はじめまして。
就労継続支援B型事業所「ここっと」代表の
「いもたろう」こと、片寄裕介と申します。

知られているイメージは「おいも」かと思うのですが
ずっと将来のことを思い描く中で、学生時代は医療や福祉の世界に興味を持つようになり、
医療系大学に進学しました。

卒業後は国家資格を取得し、作業療法士として回復期リハビリテーション病院に3年間勤め、
患者さまが少しずつ日常を取り戻していく姿を間近でみて大きなやりがいを感じていました。

そんな中で、病院というひとつの環境や決められた枠にとらわれず、
地域の中で寄り添い、柔軟で温かなサポートの重要性も感じ、
よりインフォーマルな環境での支援に携わっていきたいという思いも同時にでてきました。

約4年前の個人でキッチンカーからはじめたときにも、
「食」を通じて、「おいも」を通じて、
この思いを少しでも近づけることができたらとそんな思いが根底にありました。

「おいも」は幅広い世代に親しまれ、どこか心をほっとさせる特別な存在です。

この「おいも」と新たに福祉がかけ合わさり
新たに「ここっと」を運営をスタートすることを決心しました。

私たちが目指しているのは「誰もが役割を持って、生きやすい社会」を実現すること。

地域で暮らす利用者の方々が、自分に合ったペースで働いたり、

地域のイベントや活動に参加したりする中で、少しずつ役割を見つけていけるよう

農家さんとも連携し、さつまいもの加工や自然と共に生きる活動に取り組んでいきます。

「ここっと」では、利用者さんの可能性を大切にし、安心して取り組める環境を提供していきます。

利用者さんが地域の一員として輝ける場を作っていきます。

「おいも」のように心をつなぐ存在として、地域全体で支え合えるように。